平穏無事(穏やかな日常)をお願いしてきました!

本日は、天赦日+一粒万倍日です。

一粒万倍日って何?

 
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、日本の暦に古くからある吉日の一つ。その決め方は少しややこしいが、二十四節気(立春・夏至・立秋など)と、干支(甲・乙・丙・丁……と子・丑・寅……を組み合わせたもの)によって決められ、「立春から啓蟄(けいちつ)の前日までは、丑と午の日」「啓蟄から清明(せいめい)の前日までは、寅と酉の日」というように、二十四節気の節目と節目の間の2日が一粒万倍日になる。おおよそ6日に1回、ひと月に5日、1年間だと約60日ある。

 
この言葉が意味するところは「種籾(たねもみ)一粒から一本のイネができ、このイネから万倍もの数のお米が穫れること」。すなわち「わずかなものが飛躍的に増えること」。この日に始めたことは、やがて大きな成果を上げると考えられることから、一粒万倍日は「何かを始めるのに最適な日」とされる。

一粒万倍日にするとよいこと、してはいけないこと

 
前述のとおり、一粒万倍日は「何かを始めるのに最適な日」とされる。そのため、入籍や結婚式の日取りとして最適。幸福の種が大きく膨らむというイメージだ。また、この日にお金を投資すると、将来的にそれが大きな利益となって返ってくると考えられている。ほしかった靴を買う、新しい財布を買う、もしくは使い始める、宝くじを買うなど、お金に関連することによい日とされている。

 
ほかにも、プロジェクトを始める、開店・開業をする、銀行口座を開設するなどが「するとよいこと」といわれている。

 
また、一粒の種籾を「ささやかな気持ち」と考えると、大切な人に思いを伝える日としても最良となる。「1」の気持ちが万倍に膨らむと期待して。

 
逆に、一粒万倍日にやってはいけないのが、借金や人からものを借りること。また夫婦や家族、仲間との小さないさかいにも気を付けたい。マイナスな事柄は、後にさらに増幅され、「苦労が万倍になる」とされるので要注意だ。

2022年の一粒万倍日

下記が2022年の一粒万倍日だ。ただし、カッコで示した日は「不成就日」と重なっており、一粒万倍日のパワーが打ち消されてしまうので注意しよう。不成就日を除くと、一粒万倍日は53日ある。チェックしておこう。

 
〈2022年の一粒万倍日〉 *印は不成就日

1月11日(火)、14日(金)、23日(日)、26日(水)
2月5日(土)、10日(木)、17日(木)、22日(火)
3月1日(火)、9日(水)、14日(月)、21日(月)、26日(土)
4月2日(土)、5日(火)、8日(金)、17日(日)*、20日(水)、29日(金)
5月2日(月)、14日(土)、15日(日)、26日(木)、27日(金)
6月9日(木)、10日(金)、21日(火)、22日(水)
7月3日(日)、4日(月)*、7日(木)、16日(土)、19日(火)、28日(木)*、31日(日)*
8月10日(水)、15日(月)、22日(月)、27日(土)
9月3日(土)、11日(日)、16日(金)、23日(金)、28日(水)
10月5日(水)、8日(土)、11日(火)、20日(木)*、23日(日)
11月1日(火)、4日(金)、16日(水)、17日(木)、(28日(月))、29日(火)
12月12日(月)、13日(火)、24日(土)、25日(日)

天赦日、寅の日、大安など、そのほかのラッキーな日

 
一粒万倍日のほかにも吉日はいろいろとあり、一粒万倍日と重なることでどのくらいラッキー度がアップするかも組み合わせによって異なる。それぞれの吉日の意味や由来、その日にするとよいこと、してはいけないことを紹介していこう。

天赦日(てんしゃにち/てんしゃび)

日本の暦の上で最上とされる日。年に数回しか訪れない大開運日である。神様が天に昇り、天がすべてをゆるす日とされる。一粒万倍日と重なると、最強の開運日となる。2022年、二つが重なるのは3日のみ。ぜひ逃さずに、幸運を手に入れよう。

 
〈2022年の天赦日〉

1月11日(火) ★一粒万倍日、天恩日と重なる
3月26日(土) ★一粒万倍日、寅の日と重なる
6月10日(金) ★一粒万倍日と重なる
8月23日(火)
10月22日(土)
11月7日(月)

寅の日(とらのひ)

十二支の「とら」の日。虎の体毛が金色であることから金運と結び付けられる。また、「虎は千里行って、千里帰る」のことわざから、勢いが盛んな様を意味する。また、この言葉を「無事に帰る」と捉えて、旅立ちの日によいとされている。

 
〈2022年の寅の日〉

1月1日(土)、13日(木)、25日(火)
2月6日(日)、18日(金)
3月2日(水)、14日(月)★一粒万倍日と重なる、26日(土)★一粒万倍日、天赦日と重なる
4月7日(木)、19日(火)
5月1日(日)、13日(金)、25日(水)
6月6日(月)、18日(土)、30日(木)
7月12日(火)、24日(日)
8月5日(金)、17日(水)、29日(月)
9月10日(土)、22日(木)
10月4日(火)、16日日)、28日(金)
11月9日(水)、21日(月)
12月3日(土)、15日(木)、27日(火)

巳の日(みのひ)、己巳の日(つちのとみのひ)

 
巳の日は、十二支の「へび」の日。蛇は神様の使いとされ、特に白蛇は弁財天(金運や芸術をつかさどる)の使いといわれる。宝くじの購入、銀行口座の開設、新しい財布を買うなど、お金にまつわることをするのによい。
これに十干(じっかん)の「己(つちのと)」が重なる日が己巳の日。巳の日のなかでも特に縁起のよい日とされている。日本三大弁天(宝厳寺、江島神社、厳島神社)の縁日は、この日に行われることが多い。

 
〈2022年の巳の日、己巳の日〉 *印が己巳の日

1月4日(火)、16日(日)*、28日(金)
2月9日(水)、21日(月)
3月5日(土)、17日(木)*、29日(火)
4月10日(日)、22日(金)
5月4日(水)、16日(月)*、28日(土)
6月9日(木)、21日(火)
7月3日(日)、15日(金)*、27日(水)
8月8日(月)、20日(土)
9月1日(木)、13日(火)*、25日(日)
10月7日(金)、19日(水)、31日(月)
11月12日(土)*、24日(木)
12月6日(火)、18日(日)、30日(金)

大安(たいあん)・友引(ともびき)

大安は六曜(暦に記載される吉凶である暦注の一つ)の吉日で、この日には何をやってもよいとされる。
友引は同じく六曜の一つで、本来は「相打ち」「引き分け」を意味し、よくも悪くもないが、朝晩は吉で昼は凶とされている。「友を引く」という意味に捉えて、葬儀を避ける人もいる。おめでたいことにおいては「幸せのお裾分け」と解釈されることもある。

 
〈2022年の大安〉

1月8日(土)、14日(金)、20日(木)、26日(水)
2月5日(土)、11日(金)、17日(木)、23日(水)
3月1日(火)、6日(日)、12日(土)、18日(金)、24日(木)、30日(水)
4月3日(日)、9日(土)、15日(金)、21日(木)、27日(水)
5月2日(月)、8日(日)、14日(土)、20日(金)、26日(木)、30日(月)
6月5日(日)、11日(土)、17日(金)、23日(木)
7月4日(月)、10日(日)、16日(土)、22日(金)、28日(木)
8月2日(火)、8日(月)、14日(日)、20日(土)、26日(金)、30日(火)
9月5日(月)、11日(日)、17日(土)、23日(金)、28日(水)
10月4日(火)、10日(月)、16日(日)、22日(土)、26日(水)
11月1日(火)、7日(月)、13日(日)、19日(土)、24日(木)、30日(水)
12月6日(火)、12日(月)、18日(日)、28日(水)

 
▼大安について詳しくはこちら

大安とは?意味や由来、2022年の大安カレンダーを紹介

 
〈2022年の友引〉

1月5日(水)、11日(火)、17日(月)、23日(日)、29日(土)
2月2日(水)、8日(火)、14日(月)、20日(日)、26日(土)
3月3日(木)、9日(水)、15日(火)、21日(月)、27日(日)
4月6日(水)、12日(火)、18日(月)、24日(日)、30日(土)
5月5日(木)、11日(水)、17日(火)、23日(月)、29日(日)
6月2日(木)、8日(水)、14日(火)、20日(月)、26日(日)
7月1日(金)、7日(木)、13日(水)、19日(火)、25日(月)、30日(土)
8月5日(金)、11日(木)、17日(水)、23日(火)、27日(土)
9月2日(金)、8日(木)、14日(水)、20日(火)
10月1日(土)、7日(金)、13日(木)、19日(水)、29日(土)
11月4日(金)、10日(木)、16日(水)、22日(火)、27日(日)
12月3日(土)、9日(金)、15日(木)、21日(水)、25日(日)、31日(土)

大明日(だいみょうにち)

 
天地が開け、隅々まで日の光で照らされることを意味し、あらゆることに大吉とされる日。引っ越し、旅行など、移動に関わることや普請によいとされる。

 
〈2022年の大明日〉

1月3日(月)、5日(水)、6日(木)、7日(金)、8日(土)、16日(日)、17日(月)、18日(火)、19日(水)、20日(木)、24日(月)、26日(水)、29日(土)、31日(月)
2月3日(木)、8日(火)、11日(金)、18日(金)、20日(日)、21日(月)、22日(火)、23日(水)、25日(金)、26日(土)、27日(日)
3月4日(金)、6日(日)、7日(月)、8日(火)、9日(水)、17日(木)、18日(金)、19日(土)、20日(日)、21日(月)、25日(金)、27日(日)、30日(水)
4月1日(金)、4日(月)、9日(土)、12日(火)、19日(火)、21日(木)、22日(金)、23日(土)、24日(日)、26日(火)、27日(水)、28日(木)
5月3日(火)、5日(木)、6日(金)、7日(土)、8日(日)、16日(月)、17日(火)、18日(水)、19日(木)、20日(金)、24日(火)、26日(木)、31日(火)
6月3日(金)、8日(水)、11日(土)、18日(土)、20日(月)、21日(火)、23日(木)、25日(土)、26日(日)、27日(月)
7月2日(土)、4日(月)、5日(火)、6日(水)、7日(木)、15日(金)、16日(土)、17日(日)、18日(月)、19日(火)、23日(土)、25日(月)、28日(木)、30日(土)
8月2日(火)、7日(日)、10日(水)、17日(水)、19日(金)、20日(土)、21日(日)、22日(月)、24日(水)、25日(木)、26日(金)、31日(水)
9月2日(金)、3日(土)、4日(日)、5日(月)、13日(火)、14日(水)、15日(木)、16日(金)、17日(土)、21日(水)、26日(月)、28日(水)
10月1日(土)、6日(木)、9日(日)、16日(日)、18日(火)、19日(水)、20日(木)、21日(金)、23日(日)、24日(月)、25日(火)、30日(日)
11月1日(火)、2日(水)、3日(木)、4日(金)、12日(土)、13日(日)、14日(月)、15日(火)、16日(水)、20日(日)、22日(火)、25日(金)、27日(日)、30日(水)
12月5日(月)、8日(木)、15日(木)、17日(土)、18日(日)、19日(月)、20日(火)、22日(木)、23日(金)、24日(土)、29日(木)、31日(土)

母倉日(ぼそうにち)

 
「天が万物を慈しみ育てる日」とされている開運日。月に数回あり、大安や天赦日と重なると運気が増すと考えられている。入籍、結婚式など婚姻関係の行事に向く。

 
特に6月は「ジューンブライド」として、結婚・入籍には人気の時期。海外の言い伝えではあるが、6月の花嫁は幸せになれるといわれている。日本の吉日と海外の言い伝え、いいとこどりで幸せな結婚をするのもおすすめだ。

 
▼ジューンブライドについて詳しくはこちら

ジューンブライドとは?プロポーズ・縁結びにおすすめの場所も紹介

 
〈2022年の母倉日〉

1月5日(水)、16日(日)、17日(月)、28日(金)、29日(土)
2月4日(金)、15日(火)、16日(水)、27日(日)、28日(月)
3月11日(金)、12日(土)、23日(水)、24日(木)
4月4日(月)、10日(日)、11日(月)、22日(金)、23日(土)
5月4日(水)、5日(木)、13日(金)、14日(土)、25日(水)、26日(木)
6月6日(月)、7日(火)、18日(土)、19日(日)、30日(木)
7月1日(金)、15日(金)、16日(土)、27日(水)、28日(木)
8月7日(日)、10日(水)、13日(土)、16日(火)、19日(金)、22日(月)、25日(木)、28日(日)、31日(水)
9月3日(土)、6日(火)、9日(金)、12日(月)、15日(木)、18日(日)、21日(水)、24日(土)、27日(火)、30日(金)
10月3日(月)、6日(木)、8日(土)、19日(水)、20日(木)、31日(月)
11月1日(火)、15日(火)、16日(水)、27日(日)、28日(月)
12月9日(金)、10日(土)、21日(水)、22日(木)

天一天上(てんいちてんじょう)

 
天一神が天上界に昇っている期間のこと。癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間をいう。この間は神の祟りがなく、どこに出かけるにも吉とされる。そこから旅行によいという解釈に。また、この期間に日遊神(にちゆうしん)が代役として降臨する。この神は不浄、汚れを嫌うので、家の中をきれいにしていないと、その家に住む人に災いをもたらすとされる。

 
〈2022年の天一天上〉

2月9日(水)〜24日(木)
4月10日(日)〜25日(月)
6月9日(木)〜24日(金)
8月8日(月)〜23日(火)
10月7日(金)〜22日(土)
12月6日(火)〜21日(水)

神吉日(かみよしび/かみよしにち)

 
日本独自の暦注で、干支の組み合わせで決まる。全部で60通りある組み合わせのうち33通りが神吉日となるので、ひと月の半分以上と多い。神事、祭礼、遷宮、祈願など神事によい日とされている。神社に参拝したり、ご先祖のお墓参りに行くとよい。

 
〈2022年の神吉日〉

1月2日(日)、5日(水)、6日(木)、7日(金)、8日(土)、10日(月)、12日(水)、14日(金)、16日(日)、17日(月)、19日(水)、20日(木)、24日(月)、26日(水)、29日(土)、31日(月)
2月1日(火)、4日(金)、7日(月)、10日(木)、12日(土)、13日(日)、15日(火)、16日(水)、17日(木)、19日(土)、21日(月)、22日(火)、23日(水)、24日(木)、25日(金)、27日(日)、28日(月)
3月3日(木)、6日(日)、7日(月)、8日(火)、9日(水)、11日(金)、13日(日)、15日(火)、17日(木)、18日(金)、20日(日)、21日(月)、25日(金)、27日(日)、30日(水)
4月1日(金)、2日(土)、5日(火)、8日(金)、11日(月)、13日(水)、14日(木)、16日(土)、17日(日)、18日(月)、20日(水)、22日(金)、23日(土)、24日(日)、25日(月)、26日(火)、28日(木)、29日(金)
5月2日(月)、5日(木)、6日(金)、7日(土)、8日(日)、10日(火)、12日(木)、14日(土)、16日(月)、17日(火)、19日(木)、20日(金)、24日(火)、26日(木)、29日(日)、31日(火)
6月1日(水)、4日(土)、7日(火)、10日(金)、12日(日)、13日(月)、15日(水)、16日(木)、17日(金)、19日(日)、21日(火)、22日(水)、23日(木)、24日(金)、25日(土)、27日(月)、28日(火)
7月1日(金)、4日(月)、5日(火)、6日(水)、7日(木)、9日(土)、11日(月)、13日(水)、15日(金)、16日(土)、18日(月)、19日(火)、23日(土)、25日(月)、28日(木)、30日(土)、31日(日)
8月3日(水)、6日(土)、9日(火)、11日(木)、12日(金)、14日(日)、15日(月)、16日(火)、18日(木)、20日(土)、21日(日)、22日(月)、23日(火)、24日(水)、26日(金)、27日(土)、30日(火)
9月2日(金)、3日(土)、4日(日)、5日(月)、7日(水)、9日(金)、11日(日)、13日(火)、14日(水)、16日(金)、17日(土)、21日(水)、23日(金)、26日(月)、28日(水)、29日(木)
10月2日(日)、5日(水)、8日(土)、10日(月)、11日(火)、13日(木)、14日(金)、15日(土)、17日(月)、19日(水)、20日(木)、21日(金)、22日(土)、23日(日)、25日(火)、26日(水)、29日(土)
11月1日(火)、2日(水)、3日(木)、4日(金)、6日(日)、8日(火)、10日(木)、12日(土)、13日(日)、15日(火)、16日(水)、20日(日)、22日(火)、25日(金)、27日(日)、28日(月)
12月1日(木)、4日(日)、7日(水)、9日(金)、10日(土)、12日(月)、13日(火)、14日(水)、16日(金)、18日(日)、19日(月)、20日(火)、21日(水)、22日(木)、24日(土)、25日(日)、28日(水)、31日(土)

鬼宿日(きしゅくび/きしゅくにち)

二十八宿(月が地球の周りを一周する間に通過する28個の星をもとに、吉凶を表す)の一つ。鬼が宿(家)にいて出歩かないので、何事もうまく運ぶ。ただし、結納・結婚式・入籍には不適とされる。嫁入り=新郎の家に入ると、そこにいる鬼と出くわしてしまうから、ということだそうだ。

 
〈2022年の鬼宿日〉

1月7日(金)
2月4日(金)
3月4日(金)
4月1日(金)、29日(金)
5月27日(金)
6月24日(金)
7月22日(金)
8月19日(金)
9月16日(金)
10月14日(金)
11月11日(金)
12月9日(金)

天恩日(てんおんにち)

天からの恵みをいただける日とされる。同時に、天への感謝の意を示す日でもある。干支の組み合わせで周期が決まり、年に90日ほどある。5日間続くのが特徴。結婚式、入籍、結納、引っ越し、旅行、お宮参り、厄祓い、地鎮祭、上棟式などによいとされる。

 
〈2022年の天恩日〉

1月11日(火)~15日(土)、26日(水)~30日(日)
2月25日(金)~28日(月)
3月1日(火)、12日(土)~16日(水)、27日(日)~31日(木)
4月26日(火)~30日(土)
5月11日(水)~15日(日)、26日(木)~30日(月)
6月25日(土)~29日(水)
7月10日(日)~14日(木)、25日(月)~29日(金)
8月24日(水)~28日(日)
9月8日(木)~12日(月)、23日(金)~27日(火)
10月23日(日)~27日(木)
11月7日(月)~11日(金)、22日(火)~26日(土)
12月22日(木)~26日(月)

月徳日(つきとくにち/がっとくにち)

 
その月の「福」をつかさどる日。家の増改築やリフォームを行ったり、不動産の契約を行ったりするのによい日とされる。

 
〈2022年の月徳日〉

1月7日(金)、17日(月)、27日(木)
2月12日(土)、22日(火)
3月4日(金)、12日(土)、22日(火)
4月1日(金)、9日(土)、19日(火)、29日(金)
5月7日(土)、17日(火)、27日(金)
6月12日(日)、22日(水)
7月2日(土)、10日(日)、20日(水)、30日(土)
8月7日(日)、17日(水)、27日(土)
9月6日(火)、14日(水)、24日(土)
10月4日(火)、10日(月)、20日(木)、30日(日)
11月7日(月)、17日(木)、27日(日)
12月15日(木)、25日(日)

要注意!不成就日とは何か?

 
不成就日(ふじょうじゅび/ふじょうじゅにち)は、十干十二支の組み合わせによって吉凶を判断する「選日(せんじつ)」の一つで、何事も成就しない凶日とされる。この日には結婚・開店・子どもの命名・芸事始め・移転・契約・リフォーム・柱立て・相談・願い事などは、してはならないとされる。不成就日が一粒万倍日や大安、天赦日といった吉日と重なると、その運気が削がれるとされる(必ずしも縁起の悪さが万倍になるというようなことではない)。

 
〈2022年の不成就日〉

1月8日(土)、16日(日)、24日(月)
2月3日(木)、11日(金)、19日(土)、27日(日)
3月4日(金)、12日(土)、20日(日)、28日(月)
4月1日(金)、9日(土)、17日(日)、25日(月)
5月4日(水)、12日(木)、20日(金)、28日(土)
6月3日(金)、11日(土)、19日(日)、27日(月)
7月4日(月)、12日(火)、20日(水)、28日(木)、31日(日)
8月8日(月)、16日(火)、24日(水)、28日(日)
9月5日(月)、13日(火)、21日(水)、26日(月)
10月4日(火)、12日(水)、20日(木)、28日(金)
11月5日(土)、13日(日)、21日(月)、28日(月)
12月6日(火)、14日(水)、22日(木)、28日(水)

結婚、引っ越し、宝くじ購入、旅行……に適した日

 
人生における大きなイベントから日頃の習慣まで、適した日があるならば、より幸運が訪れる日に行いたいもの。これまで紹介してきた吉日を、イベントごとに向いている日をチェックしよう。

 
【結婚・入籍・結納】
大安、一粒万倍日、母倉日、天恩日

 
【引っ越し】
大安、天一天上、母倉日、大明日、天恩日

 
【投資(財布新調・新しい財布を下ろす、宝くじ購入)】
大安、一粒万倍日、寅の日、巳の日、己巳の日、鬼宿日

 
【旅行】
大安、寅の日、天一天上、大明日、天恩日

 
【開業・独立、習い事初め】
大安、一粒万倍日、天赦日、鬼宿日、天恩日

 
【リフォーム・不動産契約】
大安、月徳日

 
【神社参拝、お墓参り】
大安、神吉日

 
一粒万倍日とそのほかの吉日についてお話してきた。何か新しいことを始めたいとき、結婚や開店など幸先が気になる行事に暦が告げる「運」を大いに活用して、日々を彩り豊かなものにしてほしい。

参考https://skywardplus.jal.co.jp/plus_one/calendar/ichiryumanbai_day/

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